最近SNSで年賀状の話題をよく聞くようになりましたね。
皆さま、年賀状のご準備はいかがでしょうか。
今回は定形外サイズ(私製はがき)で年賀状を作成した際の切手代と、日本郵便の「定型サイズ」の条件についてお伝えします。
2019年の年賀状
2019年はこちらの年賀状を作りました。
irohazumのロゴがドットの集合で丸型にしてみました。
インパクト大だったようで良かったです。
私製はがきになるので切手は自分で貼ることになります。そこで問題になったのが切手代。結論からいうと増税前で当時一通あたり120円かかりました。
定型サイズの金額では送れないことは認識していましたが、形を優先したためちょっと痛い出費になりました。
ここでおさらいなのが日本郵便の「定形外」の認識です。郵便局へ行き詳しく聞いたのでシェアします。
長方形以外のはがきは定形外になります
はがきの定型サイズ
長さ | 14cm~15.4cm |
幅 | 9cm~10.7cm |
デザイナーの方は通常100×148mmで制作されている方が多いのではないでしょうか。それよりもちょっと大きいんですね。
短辺は107mmなのでキリがよく100×100mmの丸型にすれば大丈夫かなと思いましたが、念の為、印刷前のこのデザインを持って郵便局へ確認に行くことにしました。
それでも日本郵便が指定しているサイズの中に収めれば定型サイズになると勝手に思っておりました。
結論はサイズ内でも長方形以外の形は定形外になるということです。
同じ四角ということで「正方形」はどうなるか質問してみると、定形外になるとのことでした。とにかく長方形でないと定形外になるそうです。(念を押されました笑)
自宅に帰りながら生まれた疑問が長方形の定義です。長方形は長方形だろう…と思いますが気になりませんか?例えば角丸だったらどうなるのだろうと思い、調べてみました。
長方形であっても、角丸は定形外
長方形であっても、穴が空いていれば定形外
いや〜勉強になりました。でもよく考えると納得です。角丸はなんとなく想像できましたが、穴加工は意外でした。
今後ポストカード販売も面白そうなんて思っていたので参考になりました。
変形サイズや角丸、穴加工有りのポストカードを販売される場合は、切手代のことを明記しておいた方が良いかもしれません。
オリジナルサイズで作る時の注意
DMで変形サイズをご希望された場合、この件はしっかりお客様に伝えるべきだと思いました。
単純に安く送るのなら、定型サイズの封筒に入れて送った方が安い…
長3封筒で重量が25g以内であれば84円で送れますよね。そうなるとはがきサイズDMよりもA4の3つ折りリーフレットの方が情報も多いし良い気もします。
その分、リーフレットの印刷代と封筒代がかかるので内容とご予算次第ですね。
郵便局ではお話を聞きながら興味を持ってしまい、年末の忙しい時に色々と質問してしまいました。すみません…担当していただいた方、本当にありがとうございました。